中学受験(首都圏)の志望校の選択における考え方 ~東大理Ⅲ「現役」合格者数から考えてみる(2025.3.16 up)

  我が子が志望大学・学部を決めようとするとき、どこでも

 実現可能性があるような中学に導いてあげたい、

 と私は思っておりました。

 この大学学部はほぼムリ、となってしまわないように。

 最近、東大の合格発表があり、東大合格者の出身高校別ランキングが

発表されており、都立日比谷・県立横浜翠嵐が合格者数を伸ばしている

ようですが、理科三類(実質は医学部医学科)の現役合格者(2025.

3発表分。インターエデュ情報)ですと、いずれも0でした。

 一方、理Ⅲ現役合格者の出身校(首都圏)は(マーカーは現在の鉄緑会指定校)

    桜蔭6,聖光5、開成4、

    栄光、筑附、洗足各2 

    駒東海城、雙葉、渋渋、本郷、攻玉社、都立武蔵、桐蔭中等各1

    (なお、麻布、渋谷幕張、豊島岡、早稲田、浅野は現役合格者

    は今年(2025)は0。筑駒は、3/14新聞掲載の東進の広告だ

    と東進生(他塾メインの可能性あり)だけでも現役9。女子学院

    不明。)

 これらのことからうかがえるのは、理Ⅲ現役合格者の出身校は、都立武蔵以

外はいずれも中高一貫校で、高校からの入学が可能な学校が含まれているもの

の、理Ⅲを目指すのであれば、都立高、県立高からの合格はかなり厳しく、中

学受験で、上記のような複数の合格者を毎年安定して輩出している学校か、現

役合格者が年平均1名出る学校(できれば、ほぼ毎年1名)に入っておくほう

がよいであろう、ということです。

 中高一貫校が大学受験に有利であることは、よく知られていることですが、

理系においては、数学の出来が合否に影響するところ、中高一貫校では

数学の進度が公立校より早く、多くの学校で、高2終了までに数学ⅢC(公立校

だと通常高3で学習する)を終えていて、高3で全範囲の復習と応用問題、入試

問題演習に時間をかけられる、という利点があります。

 鉄緑会に通うと、中学生のうちに、数ⅠA2B(高2終了までの分)の範囲

学習を終え、理系志望だと必要となる数ⅢCは高2途中までに終えるようですか

ら、鉄緑会の授業進度についていければ、受験勉強を優位に進めていることに

なるでしょう。

 これが鉄緑会の合格実績を支えている要因の1つだと思われます。また、鉄緑

会の講師には東大理Ⅲ合格者が多数おり、生徒に身近な存在、ロールモデルとな

っているため、理Ⅲ志望しやすい環境があるといえるでしょう。

 医学部医学科には絶対進学しない、ということがないのであれば、

中学受験で鉄緑会指定校に進学しておくのが、志望大学・学部選択において

どこでも志望しやすくなる(海外大は除く)、ということになりそうです。

 本記事が参考になれば幸いです。最後までお読みくださり、ありがとうござい

ました。

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