我が子が志望大学・学部を決めようとするとき、どこでも
実現可能性があるような中学に導いてあげたい、
と私は思っておりました。
この大学学部はほぼムリ、となってしまわないように。
最近、東大の合格発表があり、東大合格者の出身高校別ランキングが
発表されており、都立日比谷・県立横浜翠嵐が合格者数を伸ばしている
ようですが、理科三類(実質は医学部医学科)の現役合格者(2025.
3発表分。インターエデュ情報)ですと、いずれも0でした。
一方、理Ⅲ現役合格者の出身校(首都圏)は(マーカーは現在の鉄緑会指定校)
桜蔭6,聖光5、開成4、
栄光、筑附、洗足各2
駒東、海城、雙葉、渋渋、本郷、攻玉社、都立武蔵、桐蔭中等各1
(なお、麻布、渋谷幕張、豊島岡、早稲田、浅野は現役合格者
は今年(2025)は0。筑駒は、3/14新聞掲載の東進の広告だ
と東進生(他塾メインの可能性あり)だけでも現役9。女子学院は
不明。)
これらのことからうかがえるのは、理Ⅲ現役合格者の出身校は、都立武蔵以
外はいずれも中高一貫校で、高校からの入学が可能な学校が含まれているもの
の、理Ⅲを目指すのであれば、都立高、県立高からの合格はかなり厳しく、中
学受験で、上記のような複数の合格者を毎年安定して輩出している学校か、現
役合格者が年平均1名出る学校(できれば、ほぼ毎年1名)に入っておくほう
がよいであろう、ということです。
中高一貫校が大学受験に有利であることは、よく知られていることですが、
理系においては、数学の出来が合否に影響するところ、中高一貫校では
数学の進度が公立校より早く、多くの学校で、高2終了までに数学ⅢC(公立校
だと通常高3で学習する)を終えていて、高3で全範囲の復習と応用問題、入試
問題演習に時間をかけられる、という利点があります。
鉄緑会に通うと、中学生のうちに、数ⅠA2B(高2終了までの分)の範囲
学習を終え、理系志望だと必要となる数ⅢCは高2途中までに終えるようですか
ら、鉄緑会の授業進度についていければ、受験勉強を優位に進めていることに
なるでしょう。
これが鉄緑会の合格実績を支えている要因の1つだと思われます。また、鉄緑
会の講師には東大理Ⅲ合格者が多数おり、生徒に身近な存在、ロールモデルとな
っているため、理Ⅲ志望しやすい環境があるといえるでしょう。
医学部医学科には絶対進学しない、ということがないのであれば、
中学受験で鉄緑会指定校に進学しておくのが、志望大学・学部選択において
どこでも志望しやすくなる(海外大は除く)、ということになりそうです。
本記事が参考になれば幸いです。最後までお読みくださり、ありがとうござい
ました。
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