6年生は怒涛の夏期講習が終わり、いよいよ9月には1回目の
学校別模試(サピックス実施)を受験することになる方も
いらっしゃるかと思います。
親は、その支援をしつつ、いよいよ受験本番に向けて
主に第2志望以下の受験校の情報収集、選定、出願準備を
始める必要があります(すでにほぼ終えている方も
いらっしゃると思いますが、私は第一志望の情報は集めて
いましたが、それ以下がおろそかになっていました。)。
受験校は第1志望と問題傾向が似ていたり、オーソ
ドックスな出題をする学校が対策の負担が少なくてすみます。
情報収集は、学校説明会や文化際、文化祭の中での
受験相談などの機会を利用することになると思います。
文化祭などは、本人が行くのが一番よいと思いますが、
時間がなければ、親だけでも行ってみて学校の雰囲気、
生徒の様子等を確認するとよいと思います。見学者に
生徒から挨拶してくれる学校があったり、校内の掲示板
等で、その学校の様子が伺えました(英単語の小テストの
成績優秀者などの掲示がされていた学校がありました。
こまめにテストを実施していることが伺えました。)。
なお、学校説明会は、学校が実施するものもあれば、
早稲アカさんなど塾が主催するものもあります。
私は2023年10月中旬の平日に早稲アカさんが主催した
無料の学校説明会に参加しました(事前申込み必要)。
そこでは、
都内の男子校数校(本郷、巣鴨、城北、世田谷学園等)の説明が
1度に聞け、学校のパンフももらえて大変ありがたかったです。
学校の募集要項は、学校のホームページで確認できる
ところが多いかと思います。募集要項で注意したいのは
出願の開始日と締切日、入学金の締切日でしょうか
(このほか、学校によっては、調査書、小学校の通知表の写し
の提出が必要な学校もあります。調査書が必要な場合、小学校
の先生に事前に依頼しておく必要があります。)。
学校によっては、出願順に試験会場が決められたりするので
(栄東がそうでした。申込順によっては、栄東とは別の場所にある、栄中高
や栄北高での受験になるとのことでした。学校を知る貴重な機会ですし、翌
日以降の別日程では栄東中高のみが試験会場ですので、栄東入試初日のA日
程でも栄東中高で受けさせたいと考え、出願開始日に出願しました。
また、この出願開始日にスムーズに出願できるように、みらいコンパスという
中学受験や説明会の申込で使うサイトの入力・操作の練習をしておくと
よいと思います(練習できるサイトがありました。不安な方はそれを探して練
習してみるとよいと思います。)。
入学金の締切日も重要です。なぜなら、第一志望の
合格発表前の締め切りの場合、入学金を無駄にしてしまう
おそれがあるからです。この点、栄東は、2月9日が
締切日で、息子の第1,2志望の合格発表後でしたので、
ありがたかったです。
栄東については、受験者数も首都圏で一番多く、
関心が高いと思いますので、今後、追加の
記事を書こうと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
コメント