コベツバは、塾の復習・宿題のおともに最適です。
あまりの素晴らしさに、ライバルに教えたくない、という人が続出?
そのため、意外と知られていないかも?
サピのアルファ層の約2割が使っていると宣伝されてはいましたが。
サービス内容
サピ教材の全問動画解説、四谷大塚教材の予習シリーズ解説
(それぞれ月額7000円程度。詳細は
)や、
主要難関校の過去問(約10回分)(1万2000円程度)の動画解説
などが提供されています。解法ノウハウを惜しみなく提供してくれます。
このほか、
最難関校の入試過去問(単元別)を扱う「TopGun 特訓」(トップガン特訓)、
思考力を鍛える思考力テスト(主に難関校の思考力問題を使用)
模試の解説速報(速報といっても、当日22時以降になってしまうことも)
我が家で主に使ったのは、以下の4つです。
1 基本、標準問題を扱う「コベツバWeb授業」(月額約2500円)
2 トップガン特訓のうち、志望校頻出単元(1つあたり2500円)
3 志望校過去問(コベツバ卒業生の正答率の掲載あり。市販過去問には
ない情報で、大変貴重。これで捨て問かそうでないかがわかる)
4 サピ模試の解説
これらを、私は息子の宿題指導や、塾カリキュラムで手薄または省略されて
いないかの確認のため、通勤電車の中でスマホで見て勉強していました。
これがいいのは、解き方1つ1つ(ポイント動画という)に、名前がつけ
られており(例えば、ピヨピヨ。小学生が喜びそう?)、それをトップガン特訓や過
去問の解説で引用している(最難関の入試問題も、基礎、標準問題の解き方を
組み合わせて解ける、ことを示している。一部、トップガン特訓で初出のポイン
トあり。ただ、ポイントだけで、解ききれるとは言い切れない問題もある。)。
また、入試直前期は、過去問解説動画を活用しました。
このころになると、私がみずから説明することはせず(できず)、動画を再生し
てみせたり、使用に慣れた後は、息子が自分で必要な動画を見るようになりました。
過去問は声の教育社のものを使いましたが、その解説ではなかなか理解がしにくい
ところ、コベツバの動画はわかりやすく、解説時間も短めなので、過去問演習は
どんどん進めることができました。
中学受験コベツバの概要は以下のとおりです。無料でお試し利用ができますので
一度ご覧になることをおすすめします。
なぜ、コベツバをすすめるのか?
それは、塾教材の解答解説は多くの場合、解説内容が不十分で、親や本人が読んでもよく
わからないことがよくあります。そのたびに、私は、主要な市販教材を数冊、該当分野の
部分を読んで類題を探しだして、それをもとに子に解説したり、読ませたりしていました。
ただ、類題が見つからないときもあります。
これからは、中学受験コベツバで、サピ生は全問解説を利用し、予習シリーズ利用塾生は
予習シリーズ解説を利用し、それ以外の塾生は、類題を探すほうがよいと思います。
中学受験に必要なことは網羅されていますし、解説しているのは、
灘中合格者輩出数を何年も連続で1位の、浜学園で灘コースを担当していた先生が、
実際に入試本番で解くときのように板書をしながら解説してくれるので、実戦的で安心。
副次的効果 栄東の東大特待入試で威力を発揮
2024年1月の栄東の東大特待の入試では、コベツバWeb授業で取り上げた、規則性の問題がほぼそのまま出ました。
息子はこれを完答し、第1問でつけられたであろう差を埋めることができ、合格できました。
また、トップガン特訓で、関西では出題あるが、関東最難関ではまだ出題されていないから、今後出題されるのは時間の問題、と解説されていた問題も栄東の近年の東大特待入試では出題されていました。
(中学受験算数は、関西発の新作問題が、関東でアレンジされて出題される流れがあるようで、コベツバでは、具体的に、関東のどこの学校が、関西のどの学校を参考にしているかの指摘もありました。)
このコベツバの利用が広がると、中学受験算数は新たな局面(出題者側の新たな工夫が要求される)をむかえそうな気がします。
この記事が読者の方の参考になれば幸いです。
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