鉄緑会中2校内模試(数学)の講評抜粋等(第1回。2025年8月22日実施(東京校))

平均点 62.6点(120点満点)

問題は大問6つ

問題の難易度 

 以下の23点分は、鉄緑会テキストの例題レベルよりも発展的な問題

  第3~5問の、最後の小問(配点は順に3,6,4点、難易度は、難、やや難、難)

  第6問は、最後の小問2つ(配点は、4,6点、難易度は、やや難、難)

 それ以外の97点は、上記例題レベル(具体的に例題●番の類題と指摘あり)

なので、確実に解いてほしかった。

 (筆者注:ちなみに、数学の成績優秀者として名前がギリギリ掲載された約30位の人の

点数は96)

第1問 配点 24 平均点16.6 

    小問6つの集合 内容 因数分解、計算問題など

第2問 配点 20 平均点 9.7

    小問5つの集合 内容 場合の数、確率

    (筆者注:夏休みの学習アドバイスという配布物で、多くの講師達が重要例題と

    指摘していたテキスト例題の類題を含んでいた)

第3問 配点 18 平均点12.9

    図形小問6つの集合 内容 方べき、メネラウス、三平方の定理、求角

    最後の小問の元ネタは、大学入試問題

第4問 配点 20 平均点 8.2

    小問5つの集合 内容 対称式 無理数の相等

    最後の小問は難問で、0点の者が大半

    それ以外は例題レベルの問題なので、14点(満点)をとってほしい

第5問 配点 20 平均点11.9

    場合の数の小問5つ 最初の3問(12点)はとってほしい。

    4問目は、標準レベル(夏期講習の演習問題の類題)

第6問 配点 18 平均点 3.3

    図形の証明の小問4つ 内容 方べき 接弦定理等

    印刷されていた図の複雑さからか、約3分の1は白紙答案で、悲惨

   な結果。しかし、1問目はテキスト例題の類題、2問目も1問目の結果を使えば

   そこまで重い問題ではない。1問目がとれていれば合格。印刷されている図を

   使わず、必要最低限の図を自作することで図が分かりやすくなり、解ける。

    この記事が参考になれば幸いです。最後までお読みくださりありがとうございました。

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