私の考えやネット上の体験談や記事等によれば、
以下の要素を中心に考えることになろうかと思います。
最終的には、各ご家庭の状況に応じてのご判断でしょう。
以下、1行かせる、2休ませるの各方向に傾く要素を
書き出してみました(同じカタカナが内容的に対応し
ています。)。
1 行かせる方向に傾く要素
ア 小学校は義務教育 親にも子に教育を受けさせる義務がある
(通っている小学校の担任の先生が中学受験に否定的)
イ 生活リズムを狂わせない。小学校への登校が生活リズムの維持、
子の気分転換等となり、よい方向に働く(両親とも仕事で出勤の場
合、家に子ひとりだと不安であれば、小学校に登校させる)
(ウ、エ なし)
オ 多くの時間が確保できると、勉強効率が落ちるおそれ
(かえってだらけてしまい、親子げんかになり、子のメンタルに
悪影響(漫画「2月の勝者」13巻))
2 休ませる方向に傾く要素
ア 子に教育を受けさせる義務として、中学の義務教育のうち、より良い教育を
受けさせるには、中学受験に万全の状態で臨ませる必要がある
(中高一貫校の受験であれば、中学受験は、より良い高校の学習等環境を得る機会
でもある。人生の岐路といいうる。)
2025年1月のネット記事によると、都内の中学受験率の高い区トップ5の
教育委員会ほぼ全てが、1月の登校について「基本は保護者の判断や児童の意思
を尊重する」と回答したそう
イ 生活リズムは、小学校に登校させなくても、親の支援などで崩れないようにできる
(すでに入試本番を想定した朝型生活に切り替えている)
ウ インフルエンザ、コロナなどにかかったら、最悪の場合、受験できなくなって、
これまでの数年間の努力が水の泡。また、最後の追い込み、調整ができなくなる
(体育等の授業で、大けが、突き指などにより、字が書けなくなるのも同様)。
エ 首都圏だと、1月10日から埼玉、1月20日から千葉の受験が始まり、各県2校
受けるとすれば、日程上、その合間の登校はきびしい(試験当日は早朝に家を出て、
(又は前泊)遠距離移動、試験による疲れが生じるため。不合格となれば、立て直しを要する。
登校して、心無い対応をされて、メンタルに悪影響があると困る。)
オ 過去問演習、総復習など、最後の追い込み又は調整のための時間を確保したい
(教育は、小学校の授業だけによるものとは限らず、事情があれば家庭学習でもよい
はず)
カ 調査書等の小学校の出欠状況の記載は、12月までが対象で、1月は対象外
この記事が参考になれば幸いです。最後までお読みくださりありがとうございました。

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