中1から鉄緑会に入れる必要があるのか 私(保護者(父))の個人的考え

中学受験が大変だったので、休ませてあげたい、部活など学校生活を楽しんでもらいたい、

という気持ちは、もちろん私にもありましたが・・・

 理Ⅲ志望なら、中1から入ったほうがいいように思います。理Ⅲ合格者に占める

鉄緑生率は50~60%程度であり、トップ集団に後から追いつくのは厳しい

と考えられるからです。理Ⅲ所属講師もいて、やる気アップにつながることも

ありえます。

 理Ⅲ以外であれば、中1からにこだわる必要はないと思います。ですが、

まずは入ってみて、日本トップレベルの塾のやり方を体感して、合わなかったり、

ついていけなければやめてもよい、と気軽に考えて(たしか、塾の費用は高2ま

では3か月ごとの支払い)、通ってみればよいのではないでしょうか。

 中1から時間がたつほど、進度が早いため(数学だと、中1で中学3年間分が

終わり、中2で数学ⅠA、中3で数学ⅡBの基礎が終わります。)、入塾の難易

度は上がるし(東京校の場合、指定校生であっても、中1の4月の入会機会を逃

すと、入会選抜試験の合格が必要になり、指定校生でも不合格になることあり。)、

息子の様子、教材の内容から、中学1,2年の間は、宿題に忙殺されるほどでは

ない(ネットで見かける、学校の授業中に内職をしないと宿題が終わらない、と

いうことはないはず。もし、そうなりそうなら、数学なら例題、英語なら重要な

例文、単語にしぼった勉強にすればよいのではないでしょうか。)。

 

 中1から入塾すれば、中学受験で身についた勉強習慣が維持できるという

利点もある(中1入塾でも、中学受験が終わった2月から、鉄緑会授業が開

講する4月上旬までの約1か月半は、休めます(2月11日の首都圏私立中統一

招集日に出される学校の宿題はありますが)。3月に鉄緑会春期講習があります

が、受講は必須ではなく、受講しなくても以後に影響しません。)。

以下、考える視点となるものを挙げてみました(一部、上記と重複)

1 医学部志望か

2 進度が早いので、中2以降に鉄緑会に入るのは至難の技 中1の4月に

 入って、ついていけなければ退会すればよい、と割り切る。

3 東大現役合格にどれだけこだわっているか 

  こだわるなら、東大合格者の上位半分までに食い込むべき

(東大入試は、2回やれば合格者の半分(下位)が入れ替わると言われている)

4 高2あたりから始めればよい? それで間に合う? 入院等何がおこるか不明

  東大入試は科目数多い、英語も親世代の受験時より、必要単語数が倍増等負担増加

5 勉強習慣の維持 1度堕落したら戻れない、戻りにくい

  コツコツと積み上げる力こそ必須 いざとならないとやらない人に、大事な仕

 事を任せられますか(部下をもつ上司の視点)

1 医学部志望か

 東大、京大、阪大、東京科学大、慶応大の各医学部志望の場合は、上記の

とおり、トップ層から埋めがたい差をつけられぬよう、入会しておいた

ほうがよいと考えられます。入ってみて、とりあえず週1,2回の授業に

 参加しておけば、仮に真剣に勉強しなくても、鉄緑会の授業の進め方、鉄緑

 生の勉強の取り組み方、出来栄え(ライバルの能力)がつかめるはずです。

2 進度が早いので、中2以降に鉄緑会に入るのは至難の技 中1の4月に

 入って、ついていけなければ退会すればよい、と割り切る。

 冒頭に記載のとおりです。中1の夏以降に入ろうとしたが、入会試験に

受からないで時間が過ぎていくことになったら、焦りが生じそうですし、

入会試験対策に費やす時間がもったいない、との思いにかられそうです。

3 東大現役合格にどれだけこだわっているか 

  こだわるなら、東大合格者の上位半分までに食い込むべき

(東大入試は、2回やれば合格者の半分(下位)が入れ替わると言われている)

大学別の年収ランキングでは、必ずしも東大が1位というわけではなく、高収入を

 得られる職業につくことが目的であれば、そこまで東大にこだわる必要はないのかも

 しれません。業種によっては、東大卒という肩書がむしろマイナスになることさえあ

 るかもしれません(慶応の三田会、早稲田の稲門会のほうが幅を利かせている等)。

  一方で、官僚を目指す等の場合は、東大のほうがよい場合もあるでしょうか(特に

 有力官庁の場合、いまだに東大法卒が必須?)

大学卒業後の進路を考えて、東大へのこだわり度合が決まるのかもしれません。

ただ、中1初めの時点で大学卒業後の進路は決まっていないでしょうから、そうで

 あれば、ひとまず東大を目指すということになるのでしょうか。それなら、東大受験

 専門塾である、鉄緑会の勉強の仕方、すなわち、入試で競争相手となる受験生の勉強

 の仕方を把握しておけば、戦いの方法もわかってくるのではないでしょうか。

 鉄緑会のスローガンは、「100%東大現役合格」でパンフに太字で書いてありま

 す。入試での出題分野や出題内容に左右されずに、合格者上位半分になるのに必要な

 指導が期待できるのではないでしょうか(パンフに「居残りなどの個別の指導を行う」

 と書いてあります。)。

4 高2あたりから始めればよい? それで間に合う? 入院等何がおこるか不明

 東大入試は科目数多い、英語も親世代の受験時より、必要単語数が倍増等負担増加

  昔は、高2あたりから本気を出して勉強して、東大合格したという人がそれなりに

 いましたが、そのような方と同じかそれ以上の学習における吸収力が我が子にあると

 は限りません。高2あたりから勉強し始めてすぐにけが等で入院して勉強できなくな

 る可能性はゼロではありません。また、東大入試は科目数が多いし、問題は本質を問

 うもの、難問もあり、準備に時間がかかります。英語などは必要単語数が親世代の

 受験時よりも倍増している等の状況もあります。

 

5 勉強習慣の維持 1度堕落したら戻れない、戻りにくい

  コツコツと積み上げる力こそ必須 いざとならないとやらない人に、大事な仕

 事を任せられますか(部下をもつ上司の視点)

  中学受験で身についた勉強習慣を維持させるにも、鉄緑会への入会はよい選択だと

 思います。勉強しない生活で、スマホやゲーム等でなんとなく時間が過ぎていく、堕

 落した状態に陥ってしまうと、それをもとに戻すのが大変なはずです。中高生になれ

 ば、親が勉強するように言ってもなかなか聞いてくれなくなるでしょう。

  勉強はコツコツと積み上げていくもので、社会に出てからも一般的なサラリーマン

 であれば、同様の姿勢が求められます。少しずつ着実に仕事を進めていく人こそ上司

 等から信頼され、大事な仕事を任せてもらえるようになるのではないでしょうか(い

 ざとならないとやらない人には、不安で仕事を任せにくくなるのではないでしょうか。

 )中1から少しずつ着実に勉強していくこと、その姿勢が大切で、社会人になってか

 らも活きてくるのだと考えます。

 最後までお読みくださりありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。

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